高輪教会
 
 高輪教会は日本キリスト教団に所属するプロテスタントの教会で、創立以来140年の歴史をもった伝統ある教会です。
 当教会は日本に最初のプロテスタントの教会が創立された年からわずか10年後の1882年(明治15年)、信徒たちの熱心な祈りに支えられて創立されました。
 最初に教会が建てられたのは現在地から多少離れたところでしたが、1907年現在地に移り今日に至っています。
 現在の礼拝堂は1933年(昭和8年)に建設されたもので、旧帝国ホテルの設計者として有名なフランク・ロイド・ライトの門下であった当教会員の設計によるもので、日本で最初に建てられたライト式建築の会堂で、2004年に「東京たてもの百選」に選ばれました。
 会堂の建築様式はライトの流れを汲み、その理想を遺憾なく再現したものとして、日本の近代建築史のうえで評価の高い作品として知られています。
高輪教会の合言葉は「神をほめたたえ、神を喜ぶ」です。
 

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